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 なぜ、利益の追求でなく、体質改善が重要なことになるのだろうか。それは、企業を取り巻く環境が絶えず変化しているからといえます。
 「ゆでがえる現象」という言葉がもてはやされたこともありますが、実は我々は、ゆっくりとした変化に慣れてしまうと、その変化を感じなくなくなります。そして、気づいた時には取り返しのできない状況に陥っている、それが「ゆでがえる」なのです。
 企業が置かれている環境も同様です。別段、バブルが崩壊し日本中が不景気だから、今自社が置かれている環境が厳しいのではありません。いつの時代も、その時代の厳しさがありました。ただ、歴史を振り返ると非常に良かったと回顧できるといえます。

 では、何が体質改善と言えるのでしょうか?環境が変化する中では、企業自身も変化することが絶対条件です。「当社は、この分野では圧倒的な技術力があるから大丈夫」と豪語していた企業が、しばらくすると非常に厳しい状況に置かれていたなんてことは、多々あります。
 変化することは絶対条件です。変化しないことは、リスクとなります。変化することは必要と分かりながらも、どのように変化すればいいのか分からないという嘆きが聞かれます。でも、とにかく変化しようとすることです。
 よりよく変化する「法則」はありません。Howtoもありません。あるのは、「こうなりたい」という願望であり、ビジョンです。願いは叶うと言われますが、願わなければ何もはじまらないのです。
 どうありたいのか。「あるべき姿」を目指し、模索し、変化し続けることが、企業の存続を保証する唯一の 方法といえます。
 結果としての利益を追求する。自社の体質改善に取り組み、そのビジョンを実現しようと努力した結果としての利益を追求する限り、企業は存続し続けます。
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