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「数字」が生み出す危機感

 とかく「結果」の優劣をつけるだけの管理システムが、素晴らしいものと思われています。確かに、パソコンを使うと、各人の「結果」を集計することは簡単になります。しかし、「結果」が分かる、それだけでいいのでしょうか?

 部署、会社の現状をひとりひとりに理解させるためには、数字しかありません。決算書の数字ではなく、その現状を分かりやすく表現する数字です。

数字は目標と現状の差=「危機感」

を、分かりやすく植えつけます。百回聞くよりも1回見ることです。見ることによって理解できることがらは、飛躍的に広がります。
 そして、実は注目しなければならないポイント、議論すべきことは、この目標と現状の差なのです。





何が問題か

 日次で決算ができるということは、何が問題か数字でその状況をつかめるということです。ただし、決算書レベルの数値は無意味です。問題点を把握できる精度で充分です。

 毎日の業務として、日報を作成する。その一連の作業によって、その日の決算が分かるそんな仕組みが、日次決算です。その精度は、とても決算書にはおよびません。しかし、何が問題か、現状はどこまで目標に近付いているかが分かる必要があります。
 毎日の業務であるので、負担感があってはいけません。通常の日報と同じ手間でできることが理想です。当然、システム化は不可欠。でも、膨大なコストは無意味となります。
 そんなことはできるのか?という質問もありますが、簡単です。ちょっと手間をかけ、システムを構築すると、毎日の状況、頑張り度が簡単に分かるようになります。

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