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 経営者とは、何でしょうか?会社を設立し代表者となる、会社の組織で出世し役員となる、友だちと会社をつくる。いずれも経営者であり、いろいろなケースがあります。
 経営者の条件を考えてみると、実は特にありません。でも、本当にそれでいいのでしょうか?
 日本は資本主義社会と言われています。しかし、日本の企業では、「経営者」と「資本家」という概念は区別されていません。上場をしているような企業でさえ、混同していると思われます。
 企業の目的は、利益の追求であると声だかに主張する方もいます。しかし歴史を見ると、利益のみを追求した組織は、結果として最大限の利益をも得られないといえます。

 最大の利益を瞬間的に得ることは、投資を「0」にし、人件費などを最大限に圧縮することにより可能となります。どんな企業も、1年限りにおいては「利益」を最大限にすることができるということです。
 企業経営において、最も難しく、最も注力すべき課題は、「企業の存続」であります。いかに企業を存続し続けられるかということが、企業経営者に対する最大の命題といえます。
 存続し続けることは、大変難しいことです。企業寿命30年説が唱えられるように、企業には寿命があるとされています。その一方で、100年、200年という長い年月を生き続ける「老舗」もあります。
 「老舗というものは、一番新しいことを常に取り組んでいる」といいます。古い作法や製造方法を、古くからの習わし通り続けていたのでは、実は存続できず、「老舗」にはなれなかったのです。次から次に生まれてくる新しい競合に打ち勝ってきたからこそ、現在「老舗」と言われます。
 ここに企業が存続する秘密が隠されているのです。それは、利益追求などではなく、「体質改善」と「仕組みづくり」であると考えられます。
体質改善とは
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